Tuesday, 9 August 2011

米大統領、アフガンへの関与継続を強調 ヘリ事故受け

 アフガニスタンで6日に北大西洋条約機構(NATO)軍のヘリコプターが墜落し、多くの米兵らが犠牲になったことについて、オバマ米大統領は8日、「我 々の兵士たちは、アフガンをテロリストの安全な隠れ家としないために働き続ける」と述べ、オバマ政権としてアフガンの治安維持に引き続き関与していく考え を強調した。
パネッタ米国防長官も同日、米フロリダ州タンパで開かれた米軍関係の式典で米兵の犠牲に触れ、「我々は彼らやその家族に、命を捧げる原因となった戦いを決して中断しないと誓わなければならない」などと述べた。
犠牲者には米軍の特殊部隊員ら米兵30人が含まれており、米兵の一度の犠牲者数としては、2001年にアフガン戦争が始まって以降、最悪となった。(ワシントン=伊藤宏)

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