海江田万里経済産業相は9日、調整運転中の北海道電力泊原発3号機(出力91万2千キロワット)について、ストレステスト(耐性評価)は運転中の原発を対象にした2次評価のみを実施すると、北海道の高橋はるみ知事に通知した。
泊3号機は定期検査中にもかかわらず、調整運転で5カ月近くもフル稼働する異常な状態が続き、停止中の原発を対象にした1次評価と、2次評価のどちらの対象とするかが注目されていた。1次評価は次の定検時に行う。
これを受けて、北海道電力は9日、泊3号機の定検の最終検査を国に申請した。原子力安全委員会が問題ないと判断すれば定検が終わり、営業運転を再開する。定検中の原発が営業運転に入るのは東日本大震災後、初となる。最終検査は通常、1日程度で終わる。
泊3号機は定期検査中にもかかわらず、調整運転で5カ月近くもフル稼働する異常な状態が続き、停止中の原発を対象にした1次評価と、2次評価のどちらの対象とするかが注目されていた。1次評価は次の定検時に行う。
これを受けて、北海道電力は9日、泊3号機の定検の最終検査を国に申請した。原子力安全委員会が問題ないと判断すれば定検が終わり、営業運転を再開する。定検中の原発が営業運転に入るのは東日本大震災後、初となる。最終検査は通常、1日程度で終わる。
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