Monday, 8 August 2011

赤ちゃんポストに預け保険金着服容疑 伯父を書類送検

未成年後見人の立場を利用し、おいの男児に支払われた母親の保険金約6千万円を着服したとして、埼玉県警が、この男児の伯父の男(49)を業務上横領容疑でさいたま地検熊谷支部に書類送検していたことがわかった。
捜査関係者によると、男は2007年春、親が育てられない子を匿名で預かる慈恵病院(熊本市)の赤ちゃんポスト「こうのとりのゆりかご」に当時3歳だった男児を預けたあと、全国を転々としながら保険金をギャンブルや生活費にあてていたという。
男児の母親にあたる実妹は04年春に交通事故で死亡。男の容疑は、この際に支払われた保険金など計約6千万円を06年夏に口座から引き出し、横領したというもので、容疑を認めているという。

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